花粉症の諸々 花粉症で悩まない時代が来るかも知れない
花粉症の時期になりました。毎年この時期、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。今年は昨年の猛暑で、スギ花粉の飛散が数倍多いと報道されています。鼻水や目の痒み、喉がイガイガしたり、咳が出たり。鬱陶しくて気分も滅入ります。...
花粉症の時期になりました。毎年この時期、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。今年は昨年の猛暑で、スギ花粉の飛散が数倍多いと報道されています。鼻水や目の痒み、喉がイガイガしたり、咳が出たり。鬱陶しくて気分も滅入ります。...
観測史上最大の寒波が到来しています。北海道では、札幌市内でも-15℃。街が丸ごと製氷室に入った状態です。夏の北海道は涼しく過ごしやすい場所ですが、冬は長く厳しい天気が続きます。もうかれこれ、四半世紀も前のこと。家族で函館...
お通じに困っている方の割合は、人口100人に4人程だと言われています。男性より女性に多い傾向があり、若い方では女性に多く、年齢と共に男性が増加。80歳以上になると、男女が同等になります。若い頃から便秘が続いている方もいれ...
関東は晴天に恵まれていますが、日本海沿いの東北や北海道ではここ数日、猛吹雪の毎日でした。ホワイトアウトを起こし、交通事故が多発。雪溜まりに車が嵌って動かなくなり、排気ガスが車内に充満し亡くなる方や、低体温で亡くなる方もい...
症例のご紹介 肺腺癌 多発性骨転移イレッサとハイパーサーミアの併用で長期に良好な状態を維持している症例 症例:70歳代 男性 病気の経緯:2010年8月、他県総合病院において右肺上葉肺癌の診断を受け、胸腔鏡下手術を受け...
千代田区大手町にある将門の首塚は、昔から開発されることなく大きなビルの谷間に佇んでいます。地価の高いこの場所は、これまで幾度かの開発が試みられました。その度災難に晒されたため、将門の祟に遭わぬよう其の儘首塚が祀られるよう...
冬季に流行する感染性胃腸炎。毎年、暮れから年明け2月頃まで流行します。典型的な症状は、熱が出て、吐いたり、下痢したり。多くは腹痛を伴います。主にウイルスの感染によるものですが、原因となるウイルスの種類もいくつかあります。...
「わたの原八十島(やそじま)かけて漕(こ)ぎ出でぬと 人には告(つ)げよ海人(あま)の釣船(つりぶね)」 参議篁(さんぎたかむら) 小野篁は、平安時代の役人であり歌人です。最終的な職位が「参議」だったので、百人一首では「...
先日、久しぶりに来院された82歳の患者様。元気で過ごしていたようです。「ここ2週間ほど、フワフワするんです。」と訴えます。熱はないし、風邪の症状もない。ご本人は、「頭の血管でしょうか?」とおっしゃいます。良く眠れているし...
昔、経験した胃アニサキス症のお話です。仕事柄、お付き合いが多い営業マン。美味しい店を頻繁にご利用なさいます。診察室では美味探訪のお話に花が咲きました。 ある日、早朝から電話が鳴ります。「腹が痛いから直ぐ行って良いですか。...
行楽のシーズンです。紅葉も色付き、温泉が恋しい季節になりました。地方の同業の会などでは年に一回ほど旅行へ行き、親睦を深めます。幹事は持ち回りで二人、任命されます。その旅行幹事を、私が勤めた時の出来事です。 先ず目的地は何...
患者様方から戴くご質問の中で、「全身温熱療法と局所温熱療法はどう違うのか」とのお尋ねを戴きます。簡単に説明していますので、参考にして戴ければ幸いです。 局所温熱療法と全身温熱療法の違いについて温熱療法の方法を大別すると、...
「うしろすがたの にてあれば よもつひらさか こえんとおもう」 亡くなった義父が、昔よく口にしていた言葉だそうです。ある日、唐突に義母が話を切り出しました。「これどういう意味でしょうね。」自分で、メモ用紙に鉛筆で書き込み...
都内の健康診断で、胸部レントゲン線検査の異常を見逃し、健診を受けた方が、肺癌で死亡されていたとの報道を耳にしました。過去複数年に渡り健診を受け、その時点から見落としがあったそうです。 見えていても写っているものが「無い」...
昔、往診先で奇妙な体験をしたことがあります。今から、20年程前のことです。患者様のご家族から、自宅に往診して貰えないかという依頼がありました。肝臓がん末期の患者様です。食事も召し上がれないほど衰弱していました。水分も僅か...
!このページのコンテンツは全て院長 医学博士 安部英彦の監修に基づいて執筆・制作されております。