がんとの共存とがんサーバイバー
癌と診断されて以後、癌と共に生きている方々は、がんサーバイバーと呼ばれています。特に、転移を伴った癌であると診断されて以後、治療を続けながら何年もの経過を辿っている患者様のことをここではスーパーサーバイバーを呼ばせて貰い...
Hyperthermia
癌と診断されて以後、癌と共に生きている方々は、がんサーバイバーと呼ばれています。特に、転移を伴った癌であると診断されて以後、治療を続けながら何年もの経過を辿っている患者様のことをここではスーパーサーバイバーを呼ばせて貰い...
当院でハイパーサーミアの治療を受けている患者様には、化学療法や放射線治療をなさっている医療機関で行った画像診断の結果を拝見させて頂くようにお願いしています。一般的に治療が行われた場合、その効果判定を目的に検査を致します。...
ハイパーサーミアによる癌への効果について、HSP(ヒートショックプロテイン)に焦点を合わせ、説明してみたいと思います。 HSP(ヒートショックプロテイン)と呼ばれる蛋白質はご存知かと思います。HSP(熱ショック蛋白質)と...
電磁波温熱療法の副作用について、少し述べておきたいと思います。電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)でみられる副作用は、化学療法や放射線治療などの標準治療と比べ、非常に軽微です。生活に影響するような、重い副作用は有り得ないと...
癌の標準治療と同時に、ハイパーサーミアを受ける際、そのタイミングはいつが良いのでしょう。化学療法や放射線治療の前が良いのか、後が良いのか。いつ受けるべきかと、患者様から良くご質問を受けます。同時に行う事が出来ればより良い...
一般的に、35℃位の低体温が続いていると、免疫力が低下すると考えられています。NK細胞や細胞傷害性T細胞の機能も低下してしまうため、癌になり易い状態になるのです。人間の身体には、毎日5000~6000個ほどの癌細胞が発生...
ハイパーサーミアサミアを保険で受けて戴く際、必要な費用です。保険の自己負担割合で費用が異なります。参考のため、ご覧戴ければ幸いです。 概算費用保険負担割合や受診の間隔など、条件により受診費用総額は異なります。下記の内容で...
症例のご紹介 肺腺癌 多発性骨転移イレッサとハイパーサーミアの併用で長期に良好な状態を維持している症例 症例:70歳代 男性 病気の経緯:2010年8月、他県総合病院において右肺上葉肺癌の診断を受け、胸腔鏡下手術を受け...
患者様方から戴くご質問の中で、「全身温熱療法と局所温熱療法はどう違うのか」とのお尋ねを戴きます。簡単に説明していますので、参考にして戴ければ幸いです。 局所温熱療法と全身温熱療法の違いについて温熱療法の方法を大別すると、...
電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)は、保険診療としての認可を得た癌の治療です。保険診療の認可を得るためには、繰り返し行われる基礎データの解析や、治療効果の有効性について比較され、その有効性が認められるか統計調査され、また...
当院では、高齢者に対しての治療に、一律年齢制限を設けていません。 一般的には高齢者に対し、積極的な癌の治療は行いませんが、ご高齢の方でも個人差や個体差が御座います。 このため、認知症がない場合。また、ご本人が治療に納得さ...
進行癌への治療は、化学療法と並行してハイパーサーミアをお薦めしています。標準治療の中でも、長期に渡り続けることになるのが化学療法です。化学療法は、個人差があるものの、副作用は避けられません。副作用の中には、間質性肺炎など...
熱に対し、その感受性には個体差があります。熱い風呂は嫌だという人もいれば、熱くない風呂は入った気がしないという人もいます。風呂の好き嫌いは別にして、ハイパーサーミアでの癌温熱療法についても、その出力レベルには、個体差がで...
初期の癌と診断された患者様の中には、標準治療を受け入れず、ハイパーサーミアのみで治療を希望される方がいらっしゃいます。基本的に、ご本人の意思を尊重致しますが、直ぐ切除すれば絶対完治するであろうと思われる場合、必ずもう一度...
現在「がん」は、増加の一途を辿っています。 昔に比べ、「がん」の治療方法は格段に進歩しましたが、未だ完全な治療が確立したとは言えません。 残念ながら、薬の副作用により治療を諦めた患者様や、抗がん剤や放射線治療を終了し、治...
!このページのコンテンツは全て院長 医学博士 安部英彦の監修に基づいて執筆・制作されております。