多発する骨転移を伴っていた肺腺癌 イレッサとハイパーサーミアの併用で長期に良好な状態を維持している症例
症例のご紹介 肺腺癌 多発性骨転移イレッサとハイパーサーミアの併用で長期に良好な状態を維持している症例 症例:70歳代 男性 病気の経緯:2010年8月、他県総合病院において右肺上葉肺癌の診断を受け、胸腔鏡下手術を受け...
Cancer
症例のご紹介 肺腺癌 多発性骨転移イレッサとハイパーサーミアの併用で長期に良好な状態を維持している症例 症例:70歳代 男性 病気の経緯:2010年8月、他県総合病院において右肺上葉肺癌の診断を受け、胸腔鏡下手術を受け...
患者様方から戴くご質問の中で、「全身温熱療法と局所温熱療法はどう違うのか」とのお尋ねを戴きます。簡単に説明していますので、参考にして戴ければ幸いです。 局所温熱療法と全身温熱療法の違いについて温熱療法の方法を大別すると、...
都内の健康診断で、胸部レントゲン線検査の異常を見逃し、健診を受けた方が、肺癌で死亡されていたとの報道を耳にしました。過去複数年に渡り健診を受け、その時点から見落としがあったそうです。 見えていても写っているものが「無い」...
癌の温熱療法に、当院は電磁波というものを利用しています。患者様方から、「電磁波は体に悪いのでは?」と質問されることが時々あります。そこで今回、電磁波について簡単にご説明したいと思います。 電磁波と一口に言っても幅が広く、...
電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)は、保険診療としての認可を得た癌の治療です。保険診療の認可を得るためには、繰り返し行われる基礎データの解析や、治療効果の有効性について比較され、その有効性が認められるか統計調査され、また...
当院では、高齢者に対しての治療に、一律年齢制限を設けていません。 一般的には高齢者に対し、積極的な癌の治療は行いませんが、ご高齢の方でも個人差や個体差が御座います。 このため、認知症がない場合。また、ご本人が治療に納得さ...
進行癌への治療は、化学療法と並行してハイパーサーミアをお薦めしています。標準治療の中でも、長期に渡り続けることになるのが化学療法です。化学療法は、個人差があるものの、副作用は避けられません。副作用の中には、間質性肺炎など...
熱に対し、その感受性には個体差があります。熱い風呂は嫌だという人もいれば、熱くない風呂は入った気がしないという人もいます。風呂の好き嫌いは別にして、ハイパーサーミアでの癌温熱療法についても、その出力レベルには、個体差がで...
初期の癌と診断された患者様の中には、標準治療を受け入れず、ハイパーサーミアのみで治療を希望される方がいらっしゃいます。基本的に、ご本人の意思を尊重致しますが、直ぐ切除すれば絶対完治するであろうと思われる場合、必ずもう一度...
随分、昔の話です。外来に、大腸内視鏡検査を目的として受診された男性がいました。40歳位、体格が良く、膨よかな方でした。その方は、腹痛や便秘などの自覚症状は何もなく、健康診断で受けた便潜血反応も陰性。唯一、お父様が大腸癌で...
!このページのコンテンツは全て院長 医学博士 安部英彦の監修に基づいて執筆・制作されております。