厄年には注意!怪我や病気になりやすい?

厄年は広辞林によると、男性の場合、数えで25歳・42歳・61歳とあり、特に42歳は男性の大厄だそうです。

昔、大厄で起こった災難をご紹介致します。
当時、運動のため週に一回、家族皆でテニススクールへ通っていました。
コーチは、気の良い学生さん。
相手に合わせて玉を出し、下手くそに付き合ってくれました。
休みを入れながら、緩急つけて一時間半ほどのメニューを行います。
ある日、試合の真似事をしながら、練習していた時のこと。
コーチがネット際に、短い玉を打ってきました。
ギリギリ拾えるかどうか分からない位置。
今よりまだ体力があった私は、張り切ってラケットを地面ギリギリまで下げ、玉の落下点へ突進しました。
しかし、勢い余って転倒。
右の肩からコンクリート製のハードコートに倒れ込んで仕舞いました。
「ウ~」と声も出ないほど激しい痛みに襲われ、暫く立ち上がる事ができません。
そのまま、知り合いの整形外科へ飛び込みました。

診断は、右肩鎖関節脱臼。
よく、格闘技をする選手や、バイクの事故で起こることがあるそうです。
鎖骨の一部が脱臼で外れ、ポコッと飛び出しています。
外れた鎖骨の先を力ずくでグイグイと押し戻し、もとあった肩鎖関節へ。
これが痛いのなんの。
一旦テーピングで固定され、その後数日、痛くて眠れない日が続きました。
痛いのを我慢できず、3日でテーピングを外しましたが、テーピングを外す時、皮膚もろとも剥がれ、これまた痛いのなんの。
痛いのは嫌なので、もう何もせずそっとして過ごすことにしました。

現在も外れたまま、20年以上が経過しています。
右の鎖骨がポコッと出たままですが、幸い機能に支障ありません。
何不自由なく、普通に生活しています。

私が42歳、大厄の歳の出来事でした。
厄年は統計的に、病気や怪我を起こしやすい年齢なのでしょう。
皆様も、お気をつけ下さい。

舘内記念診療所

!このページのコンテンツは全て医学博士 安部英彦・院長 医師 安部公崇の監修に基づいて執筆・制作されております。